東北・道南の旅 (part8)



 駅を発車すると、真室川沿いを走行します。


 16時34分、真室川(まむろがわ)駅に到着しました。

ここで、まとまって乗客が降りていきました。
 真室川駅の駅舎は、木造のつくりですが、ちゃんとスロープなどもあり、バリアフリー設備が整っていました。
 次の停車駅、釜渕(かまぶち)駅に到着しました。

びゅうって書かれた、タンクが気になります。
 田園地帯が消え、畑がたくさん目に付くようになってきました。
 16時57分、及位(のぞき)駅に到着しました。

のぞき・・・おもしろい駅名の一つです。
 この駅を出ると、山形県から秋田県へと入っていきます。

県境区間は、複線になっていました。
 17時05分、秋田県に入った最初の駅、院内(いんない)駅に到着しました。
 ホームには、院内銀山異人館という建物が、隣接されています。
 次の停車駅、横堀(よこほり)駅にくると、山岳地帯から離れて、田園地帯が広がります。


 17時25分、湯沢(ゆざわ)駅に到着しました。
新庄駅を出て、1時間でここまで来ました。

ここで、高校生達がたくさん乗り込んできました。
 新庄駅を出てからの沿線のあちこちには、山形新幹線「つばさ」を秋田へ・・・という看板が目立ちました。

新庄から秋田間には、優等列車が無く、すべて各駅停車なので、この区間は、ほんとに何とかして欲しいものです。
 一面に広がる田園。 さすがに米どころと言った感じです。
 17時36分、十文字(じゅうもんじ)駅に到着しました。

この駅からも、まとまった乗車客がいました。
 17時50分、横手(よこて)駅に到着しました。

新庄駅以来の大きな駅です。
 この駅では、15分ほど停車するので、ホームに出て、しばし休憩です。

乗客のほうも、少しずつ乗り込んでいくという感じでした。
 18時05分、定刻どおりに発車し、18時17分、飯詰(いいづめ)駅に到着しました。

ちなみに、その前の駅は、後三年(ごさんねん)駅で、日本史の詳しい方は、分かるかと思いますが、「後三年の役」が起こった場所です。
 夕日が沈んでいき、綺麗な日の入りを見ることが出来ました。
 18時24分、大曲(おおまがり)駅に到着しました。

ここで12分ほど停車しました。
新庄駅から約2時間で、ここまでたどり着きました。




[つぎへ]

[戻る]

[旅日記トップへ]

[トップページ]